梅雨の鬱
どうやら梅雨入りしたらしい
少し前の台風&前線による大雨以降あまり天気が崩れてはいないが,もう梅雨である.
梅の実が熟す頃の雨季のため「梅雨」って呼ばれるらしいよ.
鬱々
忙しいふりをしている.多分本当は忙しいわけではない.
今回は愚痴っぽくなるので,そういうタイミングで読まれたい.
普段はあまりネガティブではない(ように気をつけている)が,僕も人間である以上負の感情は抱く.
正直なところ「学生生活に飽きた」がしっくりきてしまうのが現状である.研究室はコミュニティとして死んでいるし,サークルは良くも悪くも慣れ切ってしまった.思えば,それ以外に人間関係をほぼ持っていない.
生活といえば,睡眠・飯のほか運動,楽器,読書,ゲーム,作業(タスクがあるふり)を繰り返しており,予定がない限り一人でそれらをこなすだけである.大学院に入学してしばらくはそのような環境が心地よかったが,そろそろ満足だ.
この「飽き」にはいくつか原因がある.
一つに学生としての目標・目的がないことである.大学院に進学した理由としてはコロナのせいで大学生活が不完全燃焼感があったことと,就活が不便だったことくらいであり,少ない研究への熱意を誇張して院試に受かった.しかし「大学生活が不完全燃焼」とか宣っているが,そもそも目的のない大学生が完全燃焼するわけがないのは当然のことのように思える.
もう一つに次の進路が決まっていることである(就活中の方がこれを読んで気を害してしまったら申し訳ない).自分は運がいいことに来年の働き先が既に決定している.つまり,これから残り半年以上の中で必ず果たさなければならないことは,修了のみだ.さらに,就職先が全く今の研究と関係がないため,研究へのモチベーションがない.自発的に研究に励んでいる大学院生,研究者にはここに敬意を表する.
さてどうしたものか.
大して向上心がないくせに真面目ぶっているのだからタチが悪い,自分という人間は.
「向上心のない者は馬鹿である.」
ええ馬鹿ですとも.