メモ帳2023

気ままに

就活記 前編

一般理系大学院生男性の就活

どうも普通の人です.

ひと段落したので,就活関連でやってきたことを振り返ろうと思う.

最終的にはSIer企業の開発職に決まりました.

 

今回は秋口くらいまで.

 

私は

男,23歳(現時点),国立理系大学院生(情報系),資格といえば自動車免許と院試のために受けたTOEICそこそこと授業関連でとったCGエンジニア検定(ベーシック)程度.

大学院での研究もめちゃくちゃ頑張っているわけではなく(手を抜いているわけではない),ぼちぼちサークルへも参加し,今年度でなんとか授業の単位を取り切った(確定! ).

これまでに長期インターンとかに参加したこともなく,いくつかのアルバイトを転々としてきた.

つまり,「普通の」大学院生である.

 

就活開始

就活関連に手をつけ始めたのは修士1年の5月中旬.初めはマイナビの企業説明会(企業が大量に参加するWEBのやつ)に参加した.

この頃は業界とか職種とかナンモワカランなのでとりあえず名前の知っている企業の説明会に顔を出して,なんとなく自分のやりたいことを探っていた.この頃というか,年明けくらいまでは業界,職種に関しては決めきれていなかった.

 

企業説明会と1dayインターン

いくつか参加するうちに1dayインターンはほとんど企業説明会であることを理解する.

大体が前半会社説明,後半グループワークとかの構成である.その回にもよるが,1dayで早期選考や本選考優遇権利を取れる場合もあるので,初めから狙う企業がはっきりしている人にとっては非常にコスパが高い.

この二つは就活開始から9月いっぱい(夏休み)まで複数参加した.

 

「説明会や1dayのインターンの不要論」が散見されるが,個人的には半分賛成,半分反対である.

賛成である理由は,実際の就活へ繋がることがほとんどないからである.自分自身も夏休みまでの説明会やインターンへ参加した企業のうち選考を受けたのは1社のみ(早期選考権利を貰っていた)であった.そういう点では,必要以上に時間をかけるべき部分ではない.

しかし,全く参加する必要がないかと言われるとそうではないため反対でもある.修士へ進学した時点(就職活動に手をつけ始めた時点)で自分の行きたい業界やなりたい職種が明確になっているのであれば,これらは全く必要がないかもしれない.が,そういった人は実際ほんのひと握りである.「何をすればいいかわからない」を紛らわすために参加するというのも一つの側面で,不安を和らげるため,自分の視野を広げておくために参加するのは大いにありである.その結果,「やっぱ参加する必要なかったわ」となるかもしれないが「参加する意義がない」ことに自分で気づくこともある程度大事であるように思う.

 

長期インターン

8,9月をメインに選考が伴う長期インターンがある.ベンチャー系であれば通年で.

なんだかんだ言ってその後の選考で有利になったり,社会経験としてはとても価値のあるものである.なんなら就活をする年度でなくても参加できるため,余裕があるなら前々から手をつけておくと,なお良いだろう.

私は,大手メーカー1社,ベンチャー1社に応募した.前者は書類通過後の面接でお祈り,後者は面接後音信不通.この時点で長期インターンへの気持ちは萎えた.大手の長期インターンは非常に倍率が高いため,通ったらいいな程度で申し込もう.ベンチャー系に関しては知らない子ですね.

 

夏休み後

そんなこんなで各種説明会,1dayインターンを繰り返しているうちに10月になり,残ったのは1社の早期選考権利と数多くの参加履歴.業種職種を絞らずに参加していたため,この頃にはビジネス職よりは開発職がいいな〜のような大まかな方針を立てていた.

秋からは権利を獲得した企業をメインに据えて就活を進めていく...

 

就活記 後編へ続く.